ミーレ食洗機、外注論その6
ミーレ食洗機を使って食器洗い作業を外注する覚悟は決まった。しからばどの機種を選ぶか?
まずはカタログを取り寄せ、グレード間の機能の違いを価格も含め吟味することから始めよう。
まずは60cmワイドか45cmワイドかの選択である。これはもう迷いなく60cmとしたい。
理由を云えばきりがないが、とにかく信じる者は救われるというわけだ。家族数でもなければ
予算の問題でもない。ひとたび60cmを使用すると、もう45cmには戻れない。
ズバリ、万人に対してのお勧めはG6620SCu(税別定価¥310,000−)に極まる。
60cmWである。色は清潔なホワイト。(少々お高くなるがステンレスも選べる)
機能性、耐久性、デザイン性、経済性、コストパフォーマンス。メンテナンス性とどこを切り
取っても他メーカーと比較して弱点が見いだせない。勿論日本の、あらゆるキッチンメーカー
に組み込みが可能だ。
以前の人気モデルG6100の後継機種だがオートオープン乾燥機能が付いて、内部バスケット
が進化し、センサーウオッシュはそのままにクイックパワーウオッシュという1時間で完全に
洗い上げるコースが追加になって、なお価格据え置きだから嬉しい。
お次のお勧めはG6824SC(税別定価¥408,000-)だ。10万ばかしお高くなるが
価格に見合った満足が得られること請け合いだ。支払は1回きり。その後20年は高い満足感と
共に過ごせるだろう。
先のG6620の機能は云うに及ばず、下段を強力に,上段をやさしくという変化や乾燥時間
を長い目に調整したり中段バスケットを外して寸胴鍋や背の高い花瓶等が洗えるし、フードの
整流板も斜めにすれば洗える。とにかく台所の大型洗濯機のようなものだ。また哺乳瓶の消毒
といったデリケートな洗浄コースもある。庫内洗浄の単独プログラムもある。
上段(中段)の左寄りについてる可倒ピンは誠に使い勝手がよろしい。
夕食にはご夫婦そろってワインを嗜まれるご家庭にもこのモデルはうってつけだ。
クリスタルグラスやたくさんの薄手のワイングラスもキレイに洗ってくれる。
何よりお気に入りなのは庫内の4灯のLEDライトが素敵だ(4灯はミーレ特許)。落っこち
たスプーン等は奥のライトで、引いたバスケット上の食器は手前のライトが照射してくれる。
朝、うす暗いうちに起きたとき食洗機のドアを開いた途端、中のグラスや陶器がキラキラと
美しく輝いてる様は誠に気分爽快である。これだけで十分癒される。
価値観は人様々である。他の機種を選んだからと言って苦情は出まい。2回ノックしたらドアが
開く仕掛けが面白ければそれもまた良し。ただ、上記二機種をもって私の太鼓判としたい。
30年も昔からドイツ製食器洗い機でBOCSH AEG MIELEと実際に繋いできた私が
云うのだから間違いない。それこそ信じる者は救われるだ・・・
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