大阪らぷそでぃー その8 (文化)
2014.11.17 Monday
昔、東京の銭湯は端っこに湯船があって洗い場は縦列に並んでた。大阪は真ん中に湯船があってその周りを
洗い場が囲んでた。真ん中の浴槽には四方に腰が掛けられるようになってて、そこで世間話をしたもんや。
湯船に入るときは人をかき分けて入るわけで、他人のまたぐら覗きとうないからすぐ開けてくれたで。
東京は「コーヒ」大阪は「コーヒー」や。語尾でぐっと粘るな。最初、東京で「冷コー」いうても通じへん
かった。東京人で「アイミ―のガム抜き」云う粋な奴がおった。何んやただの牛乳やないか。素直に言えっ!
大阪は短縮するのが好きで「マクド」「ミスド」マイルドセブンは「マイセ」、セブンスターは「セッタ」。
そんな大阪人も駅名だけは絶対短縮せえへん。「尼崎センタープール前」でもちゃんと発音するで。名古屋人
は例外なく名古屋駅を「名駅(メイエキ)」といいよる。どないな神経してるんやろ。それやったら天王寺駅
は「アマエキ」藤井寺駅は「トウエキ」になってしまうがな。ほんま訳わからんわ。
お国自慢してたら、青森人が日本で一番短い会話があるという。何んやと聞いたら津軽弁で「どさ?」「ゆさ」
(どこへ行くんですか?お風呂に行きます)だと。その程度やったら大阪にもあるでぇ。「きーや」「やーよ」
(いーじゃないのー だめよーダメダメ!)てなもんや。
*てなことを、書き連ねていくうちに、あっという間に年末が来てしまいました。
他府県の方々や身近な人々への中傷になったようならここで深くお詫びさせていただきます。
悪気はないので、それはそれとして洒落で笑い飛ばしていただけたら幸いでございます。
来年も変わりませず、皆様にとって良きとしてあることを心よりお祈り申し上げます。
来春の営業は1月5日(月)からスタートです。皆様のお越しをお待ちしております。
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