大阪らぷそでぃー その1 (タコ焼き)
2014.10.31 Friday
「大阪人の家庭には必ず一家に一台タコ焼き器がある」という都市伝説を耳にしたことがある。
試みに周りの人に聞いてみた。「そんなことはないやろー、まァ−ウチにはあるけどな。」と
皆一様に答える。 なんやっ! みな持っとんねやないかい−!!
大阪人が地方に出張したとき(大阪人は東京も地方だと思っている)、目ざとく「関西風」という
看板を見つけると立ち寄らずにはいられない。ひとしきり食欲を満した後、必ずつぶやくのだ。
「まぁまぁやったけど、チョット違うな」と。
アメ村にスマホの取次店を挟んで2件のタコ焼屋がある。向って右が「どないや」で左が
「しらんがな!!」というのが店の名前だ。(写真) どないや? 知らんがなっ!という
掛け合いの中に独特のニュアンスと抑揚を感じて大阪人なら思わずニンマリとなるところだ。
以前、ドイツから客人が来たとき、自宅に招いてタコ焼きパーティを開いたことがある。
これは「Japanese downtown's seafood 」で中身は「octpas」だと説明したら不思議な顔を
して2,3個食べたら「もう、お腹一杯」ときたものだ。
後日、ホテルで会食した際、その御仁、思いのほか大食漢であることを知った。
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