ミーレ スチームクッカーの魅力 8)ガッツリ喰らう
2013.09.28 Saturday
朝晩、急に冷え込むようになり、冬法師の影がチラホラ見え隠れするようになってきました。
夏の疲れを癒し、この冬を乗り切るためにも、今回はガッツリ系で攻めてみたいと思います。
まずは和風から。「鯛めし」というのはよく聞く言葉ですが、案外に自宅で作るひとは少ない
ようです。鯛一尾が炊飯器に入らない、小骨が多い、などでしょうか。ところが、スチーマー
なら簡単にできてしまうんです。
米2合に水2合を受け皿に伸ばし、少し大きい目の昆布を引き、上に塩焼きして少し焦げ目
を付けた鯛一尾をのせ(香ばしさが違います)、100℃、30分でスタート。アラーム後、
火傷しないようすこし冷ましてから、タイの頭を押さえ身をほぐします。頬の肉もそぎ落とし
お約束の撹拌です。骨を処分した後、再度、2分ほどスチームして、茶碗に盛り付けいただき
ます。昆布のエキスとタイの旨味がシッカリ染み出て、それだけで味は抜群です。
名付けて「豪快、タイメシ磯辺炊き」
調味料は一切不要ですが、お好みで淡口醤油、酒等を垂らしてもよいでしょう。
お次は洋風です。耐熱ボールに酒�:醤油1:卸生姜1:オイスターソース1 に鷹の爪1本と
五香粉少々を加えたつけ汁に、塩コショウした豚のスペアリブを漬け込みます。そこに人参
の乱切りを添え、味を染み込ませます。そのままスチーマーに入れ100℃の20分にセット。
盛り付けたあと、マスタードを添え、手掴みでガッツリ頬張ります。栄養士は「野菜を」と
主張しますが、葉っぱでは元気は出ない。肉を喰らうとエネルギーが高まる。
今度は地中海風にチャレンジです。ニンニクの微塵切りをオリーブオイルで炒め、玉ねぎの
みじん切り、海鮮類(イカの輪切り、エビ、ホタテ、タコ、アサリ等、有り合わせのもの)を
タップリ投入し、塩、コショウ、ガーリックで焦がさない程度炒めます。
米2合に水1.5合(海鮮から水分が出るので少し控える)を受け皿に入れ、ブイヨン一個を
細かく砕いて入れ、サフラン一摘み、白ワイン少々を注ぎ、上からピーマンとトマトの乱切り
を乗せて100℃で30分、スチームします。「情熱、海鮮パエリア」です。
サフランは超高価なのでターメリック、あるいはカレー粉(小さじ1)でも代用が効きます。
最後は中華風。「マルタイラーメン」というのをご存知でしょうか?日清の「チキンラーメン」
が世に出る前からある、日本最古の棒状のインスタントラーメンで、今なおスーパーに並び、
根強いファンに支えられています。
まず、豚バラの角切り60gをスライスして塩、コショウの上、スチーマーで100℃で5分。
豚バラブロックをスチームしても中から肉汁が溢れ出しとても旨いのですが、これだと60分
くらいかかってしまいます。インスタントにはインスタントらしくスピーディーに対応します。
さらに白ネギ4cmに筒切りにしたもの3本をタテに千切りにして準備しておきます。
以上が一人前です。
(豚バラはXO醤と酒で味付けしスチームしても酒のアテ、ご飯のおかずにもなります)
マルタイラーメンは袋に書かれたレシピ通り作り、その上にスチームした豚バラを丼の周りに
に並べ、真中に白髪ネギを積み上げ、フライパンで熱くした胡麻油を注ぐと、ネギに含む油に
引火し、ボッと燃え上がります。すかさずバターを一欠けら放り込み、黒コショーをかけ、
熱いうちにすすります。名付けて「熱血、ネギ豚バターラーメン」です。
塩味のあっさりしたラーメンに豚バラの旨味、歯ごたえ。ネギのシャキシャキ感。バターの
コクにゴマ油の香りが漂い、真昼間、腹ペコの時には最高の一杯になります。
写真は見栄えが悪いですが味はいいです。豚バラに塩をしてラップにくるんで2,3日保存
したものなら更に美味しい。1週間くらい保ちます。
次回のテーマは「スチーマーを補助で使う」をお送りします。
また、このブログにお寄せいただいた、読者のご意見もまとめて記載したいと思います。
夏の疲れを癒し、この冬を乗り切るためにも、今回はガッツリ系で攻めてみたいと思います。
まずは和風から。「鯛めし」というのはよく聞く言葉ですが、案外に自宅で作るひとは少ない
ようです。鯛一尾が炊飯器に入らない、小骨が多い、などでしょうか。ところが、スチーマー
なら簡単にできてしまうんです。
米2合に水2合を受け皿に伸ばし、少し大きい目の昆布を引き、上に塩焼きして少し焦げ目
を付けた鯛一尾をのせ(香ばしさが違います)、100℃、30分でスタート。アラーム後、
火傷しないようすこし冷ましてから、タイの頭を押さえ身をほぐします。頬の肉もそぎ落とし
お約束の撹拌です。骨を処分した後、再度、2分ほどスチームして、茶碗に盛り付けいただき
ます。昆布のエキスとタイの旨味がシッカリ染み出て、それだけで味は抜群です。
名付けて「豪快、タイメシ磯辺炊き」
調味料は一切不要ですが、お好みで淡口醤油、酒等を垂らしてもよいでしょう。
お次は洋風です。耐熱ボールに酒�:醤油1:卸生姜1:オイスターソース1 に鷹の爪1本と
五香粉少々を加えたつけ汁に、塩コショウした豚のスペアリブを漬け込みます。そこに人参
の乱切りを添え、味を染み込ませます。そのままスチーマーに入れ100℃の20分にセット。
盛り付けたあと、マスタードを添え、手掴みでガッツリ頬張ります。栄養士は「野菜を」と
主張しますが、葉っぱでは元気は出ない。肉を喰らうとエネルギーが高まる。
今度は地中海風にチャレンジです。ニンニクの微塵切りをオリーブオイルで炒め、玉ねぎの
みじん切り、海鮮類(イカの輪切り、エビ、ホタテ、タコ、アサリ等、有り合わせのもの)を
タップリ投入し、塩、コショウ、ガーリックで焦がさない程度炒めます。
米2合に水1.5合(海鮮から水分が出るので少し控える)を受け皿に入れ、ブイヨン一個を
細かく砕いて入れ、サフラン一摘み、白ワイン少々を注ぎ、上からピーマンとトマトの乱切り
を乗せて100℃で30分、スチームします。「情熱、海鮮パエリア」です。
サフランは超高価なのでターメリック、あるいはカレー粉(小さじ1)でも代用が効きます。
最後は中華風。「マルタイラーメン」というのをご存知でしょうか?日清の「チキンラーメン」
が世に出る前からある、日本最古の棒状のインスタントラーメンで、今なおスーパーに並び、
根強いファンに支えられています。
まず、豚バラの角切り60gをスライスして塩、コショウの上、スチーマーで100℃で5分。
豚バラブロックをスチームしても中から肉汁が溢れ出しとても旨いのですが、これだと60分
くらいかかってしまいます。インスタントにはインスタントらしくスピーディーに対応します。
さらに白ネギ4cmに筒切りにしたもの3本をタテに千切りにして準備しておきます。
以上が一人前です。
(豚バラはXO醤と酒で味付けしスチームしても酒のアテ、ご飯のおかずにもなります)
マルタイラーメンは袋に書かれたレシピ通り作り、その上にスチームした豚バラを丼の周りに
に並べ、真中に白髪ネギを積み上げ、フライパンで熱くした胡麻油を注ぐと、ネギに含む油に
引火し、ボッと燃え上がります。すかさずバターを一欠けら放り込み、黒コショーをかけ、
熱いうちにすすります。名付けて「熱血、ネギ豚バターラーメン」です。
塩味のあっさりしたラーメンに豚バラの旨味、歯ごたえ。ネギのシャキシャキ感。バターの
コクにゴマ油の香りが漂い、真昼間、腹ペコの時には最高の一杯になります。
写真は見栄えが悪いですが味はいいです。豚バラに塩をしてラップにくるんで2,3日保存
したものなら更に美味しい。1週間くらい保ちます。
次回のテーマは「スチーマーを補助で使う」をお送りします。
また、このブログにお寄せいただいた、読者のご意見もまとめて記載したいと思います。
at 09:56, globeinc, スチームクッカーの魅力
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