食洗機とワイングラス


 一般には食器洗い機では高級な漆器やクリスタルグラスは厳禁と聞かされる。
特に薄手のワイングラスは中が広くて、口が狭い。またステム(脚の部分)が細いので
男性の無骨な手で磨くと割れたり折れたりすることがある。結構手間なのだ。

ところがミーレの食器洗い機には「センサーウオッシュ・ジェントル」という低温で優しく
洗い上げるコースがあり、洗滌することでグラスの輝きが失せることなく更に長持ちする
のだとメーカーは主張する。外部の検査機関でのテストで1500回もの洗滌に耐えると。

オーストリアのワイングラスの名門リーデル社とのコラボで、世界中にミーレ社との
共同プロモーションを既に開始している。両社の共通点は何世代にもわたり同じ価値観
を追求していること、また店頭公開しない同属会社であるとのことです。

このコラボを記念して新登場のミーレ食洗機「G5910」の購入者より先着100名様に
リーデル・ワイングラス8本(29,400円相当)がプレゼントされます。

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ミーレ美術館にて新製品の発表会



 さる3月2日(金)、表参道のミーレ美術館にて全国の代理店を集い盛況のうちに新製品の
発表会が行われました。製品の紹介とデモンストレーションを兼ねたものでした。

*食器洗い機「G5910SCi-SS」 ハイエンドタイプ
  ドアを開けると4灯の白色LEDライトが庫内や足元を鮮やかに照射します。また、閉める際にも
  吸い込まれるように閉まります。高級感がグッと増したようです。
  タッチセンサー(日本語)で操作を誘導するもので、オプションの洗滌コースも平行して設定
  できるようになっています。ドイツものらしくビールジョッキ専用のコースもありました。
  発売は3月15日予定 (2月18日付け当ブログ参照)

*掃除機「S4212 スチールブルーメタリック
  ダイソンとミーレの掃除機をならべ吸い込みやゴミ処理のし易さをデモンストレーション。
  集まったギャラリーの間ではミーレに軍配が上ったようです。
  発売中 (2月2日付け当ブログ参照)

*電気オーブン「H5461BP」  ハイエンドタイプ
  「モイスチャープラス」という新しい機構をつかっての調理実演でモチモチのパンや肉汁溢れる
  ローストビーフで昼食をいただきました。おいしかったです。
  発売中  (2月12日付け当ブログ参照)

4時間強の間でしたがオーストリア/リーデル社(ミーレとの共同プロモーションで世界展開している)
のワインのティスティングの講義もあり、和気あいあいの楽しいひと時でした。


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外国語のニュアンスは難しい



”I have a pen." 最初に習う英語だ。 「have=持つ」と教えられた。
だが、どうもニュアンスが違うらしいのだ。
「have」の本当の意味は「神の御心により今、私に与えられている」というものらしい。 
(キリスト教的発想で、我々神社仏閣に帰依(?)する日本人には少々分かり辛いが。)

それなら  have a lunch             昼食を食べる
             have a lesson     レッスンを受ける
             have a sweater    セーターを着る
             have a chance       機会を得る
             have a cold         風邪を ひく
という英語のニュアンスを日本語に置き換えて納得できる。

また、そこから派生して
         have a taxi        たまたま来たタクシーに乗る
             get   a  taxi    すすめられてタクシーに乗る
             take a  taxi    あえてタクシーに乗る
             catch a taxi    どうしてもとタクシーに乗る というニュアンスも理解できそうだ。

過日、来日して久しいオーストリアの友人から電話があった。もちろん日本語は堪能だ。
「今度、家族で大阪に行くことになったので ”笑いの切符"を頼みたい」と。
"笑いの切符" とは? はて面妖な・・・・  
東京在住30年のベテラン外人にも "笑い"と ”お笑い”のニュアンスが掴めなかったようだ。

at 10:39, globeinc, 輸入キッチン紀行

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