今度は乾燥機について語ります。




日本では洗濯機は普及しても、乾燥機は”あればいいな”といったところでしょうか。

ドイツではハレの日が少なく、どんよりとして寒い日が続きます。安息日(日曜日)には
洗濯物を干すのも憚られます。また本当の意味での男女同権で、仕事も家事も”共稼ぎ”
が普通になっています。(余談ながら、離婚をしても慰謝料というものはなく、男女の区別
なく収入の多いほうが相手の生活費を負担します。)

自ずと乾燥機は必需品となり、これがまた非常によく出来ているのです。
静かでスピードが速く、仕上がりが良い。衣類の湿り気まで細かくコントロールできて
どんな季節、気温、湿度 のもとでも希望の仕上がりにセットすることが可能です。
ややマニアックな洗濯機に対して、乾燥機はある意味万人向きともいえます。

またドラム式のたたき洗いと高速脱水により、衣類の毛が寝てしまったのも、
やさしくほぐしてくれます。天日干しの場合でも10分程度は乾燥機にかけるのが理想で、
ドラム式洗濯機で「布地がゴワつく」といったクレームはたいがいこれで解消します。
ソフターを増量するのは逆効果になりますのでくれぐれもご注意下さい。

at 10:00, globeinc, 輸入キッチン紀行

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蔵出しお得情報 No.26 ミーレIHクッカー(2口)

 ミーレIHクッカー(2口) KM418

SOLD OUT
〜キッチンのサブコンロ、ミニキッチンに最適です〜


IHクッカー(2口) KM418

上代    ¥220,500(税込)
特別価格  ¥133,000(税込) 

※承認図、設置マニュアル等はお問い合わせください。
※別売で電気クッカーとの組み合わせが可能です。

サイズ:W288xD514xH59mm
質量:4.85Kg
表面:ガラスセラミックアウトライン:ステンレス
電源:単相200V 50/60Hz プラグ式
定格消費電力:総合計 3.1Kw 奥側 1.9Kw(ブースター作動時 2.5Kw)手前 1.2Kw (奥側ブースター作動時 0.6Kw)
設置方法:ドロップイン専用電源プラグ:2極・接地極付 20A



ご希望の方はこちらのメールフォームもしくはお電話にてお早めにご連絡ください。

TEL 06-6252-0102  担当松田


at 09:58, globeinc, キッチン展示品販売

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ドイツの洗濯機事情




ドイツは(山国の日本とは異なり)丘国とでもいいますか、アルプスの麓から北海に向かって
なだらかな丘陵が連なります。ライン川が国を分断し、蛇行しながら豊かな水をたたえ、その
恵みを受けながら一箇所に集中することなく都市、町、村が分散し共存しています。
そして水や資源を大切にしながら環境を守ってきました。

元来、北方へ移動した狩猟民族で、寒さと戦いながら、自給自足していったDNAは今も残って
います。肉食から来る脂体質に加え乾燥した気候は汗をかくことが少なく、衣類も長時間く着るこ
とに慣れてます。その汚れを落とす為にもお湯洗いが出来ることが必須条件となります。

平野部が広い為、排水による汚染に神経質でもあります。日本のように海に流すというわけには
いきません。またシルクでもウールでもドライクリーニング指定以外は何でも自宅で処理します。
日曜の安息日にはクリーニング屋さんは閉店、また普段でも日本ほどサービスがよくないのです。

日本の渦巻き式洗濯機は布地と布地をコスリ合わせて汚れを落とすシステムで、タオル1枚では
綺麗になりません。しかも、大量の水が必要です。ドラム式は少量の洗剤水の中に衣類をくぐらせ
て上から落とすというたたき洗いなので、少量でも生地を傷めずキレイに洗濯することができます。

その辺の背景が分かるとドイツの洗濯機の個性が見えてきます。カタログに記載された内容も
スムーズに理解できるのではないでしょうか? 生活パターンは人それぞれです。必ずしも
ドイツ製がベストとも思いません。吟味してより良いものをお求め下さい。

at 10:00, globeinc, 輸入キッチン紀行

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蔵出しお得情報 No.25 ミーレ食器洗い機

Miele 食器洗い機 G1102SCu-AW
SOLD OUT



メーカー希望小売価格    ¥294,000(税込)
特別価格       ¥147,000(税込)

ミーレ食器洗い機の現行のスタンダードモデル
ホワイトドア付き(化粧パネル用フレームなし)

エコセンサー、ターボサーミック乾燥などの最新の機能搭載
カトラリートレイ、上段バスケット3段調節、トリプルフィルターなど標準装備

電源:200V 50/60Hz
洗浄容量:7/9人分
外形寸法:W447 D571 H805〜870
消費電力:最大2000W
製品重量:45Kg
運転音:46dB
プログラム:6種類
標準使用水量:13リットル
操作パネル色:白のみ(ボディ白)

※新品1台限り


  
1点限りとなります、売り切れ次第販売終了となりますので、ご希望の方はこちらのメールフォームもしくはお電話にてお早めにご連絡ください。

TEL 06-6252-0102  担当松田

  
  


at 09:55, globeinc, キッチン展示品販売

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北欧の洗濯機



昔「ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー」という言葉があって童歌(わらべうた)の様にメロディー
をつけて口ずさんだ記憶があります。いずれも世界のビールの産地であり、また緯度が共通している
ことからサッポロビールのCMか何かに使われたものでしょう。

そのミュンヘンはドイツ南部の都市ながら、後ろにアルプスを控え、ものすごく寒く、まして北部の
ミーレ・本社/ギュータースローなどは緯度的にいえば樺太に位置し、その厳寒ぶりも察して余りあります。
そしてこの極寒の地より洗濯機の歴史は始まります。

写真は世界初の電気洗濯機(ミーレ製)でドイツの太ったおばさんが木製樽に温かいお湯を入れ洗濯する
様子が目に浮かぶようです。アメリカの洗濯機のように攪拌棒を左右に回転させて洗濯する単純な
ものながら、素晴しく便利なものであったに違いありません。 97年前のことでした。

その後、'71年にステンレス一体成型のドラムを開発、'78年にコンピューター制御にしたり、
'98年にはアップ・デイト・システム搭載、また'97年に「手洗いウール」プログラムの追加。
2001年のハニカム・ドラム、と先進の技術は常にミーレからスタートしたものでした。

人が衣を纏うようになって以来、洗濯は常に文化的関心事であったと思います。それも温暖な場所より
寒冷地の方が、より深刻だったに違いありません。北欧の洗濯機の開発には独特な思い入れを感じます。
次回は北欧の洗濯機についてもう少し掘り下げてみましょう。

at 11:00, globeinc, 輸入キッチン紀行

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