遅ればせながらというべきか、
待望のというべきか ミーレからサイクロン式掃除機が
新発売となりました。
グローブスタッフはいづれも従来型のミーレ掃除機を愛用してる
のですがその共通の評価というのが
*タフで頑丈で故障知らず。
*経年劣化はほとんどなし。
*いつまでも変わらないパワフルな吸引力。
*少々重い。 etc.
その特徴を生かしつつサイクロン式が新登場です。私どもも未使用のためあえて
リアルな寸評は控えますが、そこは当然ミーレ基準で作られてるかと思います。
2月29日には展示用が入荷します。是非ショールームにてご検分くださいませ。
自由にお使いいただけます。何ならSR全体をお掃除いただいて結構です。
様子をご覧になりたいお方は下のアドレスをクリックください。
ノズルのアクセサリーもご覧いただけます。
ミーレ掃除機 フル活用術!豊富なアクセサリー<15種>をご紹介 (youtube.com)
そろそろ季節に入ります。花粉症を撃退しましょう。
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よく「ご職業は何ですか?」と、問われて「商人」とだけ答えることが多い。輸入キッチン
の話をしたところでまず理解されない。「ドイツ製の家電製品」といっても同様である。
へえー‼と驚くだけで次の言葉はまず帰ってこない。どうも私は他人から「不思議な物を
売る、得体のしれない小商いの小忙しい商人」と思われてるのだろう。ま、概ねそんなもの
だけれどネ。
ミーレと云ったらドイツ製の有名ブランド製品と思ってるのは関係者だけで、世間の人は
まるで頓着していない。洗濯機と乾燥機で100万円といえば腰を抜かす人がほとんどだ。
商品さえよければ人は買ってくれるというのは単に思い上がりで、商品がよいならば余計
のことPRして認識してもらう責任があると思う。顧客に良い商品を知ってもらうチャンス
与えれなくて何をかいわんやである。これは自省として。
美しいショールームに製品を格好よくディスプレイして、広告を打ちまくって、女の子を
配置しとけば売れないはずはないというのは大いなる錯覚であろう。
日本人は舶来物にコンプレックスを感じながらも、Japan as No.1を信じているのだ。
幾ら資料をよく読んで詳しく商品説明ができたからといってそれで売れるものではなく、
お客様の困ってる問題点をよく理解して、その解決策を親身になって相談に乗る姿勢が
必要だろうと思う。
日本のお客様にとってミーレはエイリアンだ。名声の通ったドイツ国内で営業するの
とは訳が違う。市場も商習慣も設備も客のニーズも、勿論、金額も異なるところに割り
込まなくてはならない。
ドイツのミーレの重役さんにもそのことをわかってほしい。プライドだけを先行させ
ても何も起こらない。どうすれば日本の顧客が喜ぶかを真剣にドイツ側に提案していく
のもわれらの責任だろうか。
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ある統計によれば、新しく発足した会社(お店)が10年後も変わらない業態で
存続してる確率が6.2%なんだそうです。
例えば、ある年に100件の新会社が設立されたとして10年後も存続してるのが6件。
即ち94件が消えてるということになるようです。皆が皆、心に希望をためてスタート
した筈なのに侘しい限りですね。
それが30年にまで延長すると更に確率は低く0.3%になるそうです。1000件の
うち僅か3件しか残らないのだそうです。そこには後継者問題も絡んでくるんだとか。
なるほど納得です。
私的にも、一人息子がすでに他業種に埋没しており。私自身も数年前より恍惚状態に
なっていることから、まるで仕事の役に立っておらず、それでもスタッフを徐々に慣ら
して来た甲斐もあって、図らずもその辺は回避されたのかと。優秀な部下がいると本当に
楽ちんです。
ミーレも4代目のDr.マルクス・ミーレがCEOとなり、創立125周年と、グローブでは
遥か足元にも及ばない状態です。(当たり前やけど)しかも無借金経営とどえらい違い
でございます。
ここからは雑学の世界に入りますが、大阪には世界最古の企業が存在します。天王寺
にある「金剛組」という会社で、西暦578年に四天王寺建立のため聖徳太子が百済
より招聘した宮大工が設立したもので2005年まで独立した会社として存続したそう
です。現在も「高松建設」の子会社となって今なお継続中とのこと。
四天王寺焼失のたびに、息を吹き返したのかしらん。お陰で彼の寺は今もピッカピカ。
もうこの辺はすごいというより日本神話というか完全に浮世離れしてますよね。
飛鳥時代の生き証人だね。
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久しく生きてきて確信を得たことがある。それを今回のサブタイトルとした。
グローブを立ち上げて2か月目に阪神大震災に出合った。神戸/三宮でスタート
したグローブはまともに被害を受けることになる。建物がみな傾いて垂直線すら
どれか判別できない様な惨状にガックリして絶望したことは言うまでもない。
将来を展望する希望も失くし、手の打ちようもないことから、足元のできること
をするしかない。仮に会社をたたんでも世間には許してもらえるだろう、と自分
で自分を納得させた。
いい意味で開き直れたと思うのだ。不安でつぶれそうになる新米社長をブレる
ことなく前へ押し出してくれたのは、地震のお蔭だったかもしれない。
何年かたち、施主のたっての要望で納品したミーレ洗濯機が大トラブルになり、
当時ミーレジャパンのK社長と事後処理にあたる事になったが、それまでミーレ
を販売した事はなかった。が、このことが縁でミーレの代理店になり、今では
ミーレ製品がグローブの大黒柱になっている。これも奇縁といえば奇縁である。
例を挙げればキリがない。
人生には色んな変化が津波のように襲ってくるが、よいことも悪いことも織り
なす綾のようにやって来る。どちらも同じもので裏と表があるだけだ。悪い事
の後ろには良い事もセットでついてくる。幸せは苦労して「つかむ」ものでは
なく、すでに「ある」ことに気づくことだと思えるようになった。
これから社会に飛び出す若者には是非、困難をはねのけて頑張ってほしい。
気力があればなんとかなるもんだ。大人は口を開くと「説教」と「昔の自慢話」
を繰り返す。が、そんなものは適当にスルーして気楽にやればよい。
人生は1度きり。やりたいように。あなたが主役だ。
人間、生きてる限り勉強。
生きてる限り青春、 だよ。
]]>(30年前の懐かしいglobeの写真です。関係者の方、ゴメンナサイ)
さて、起業にあたっては最初に頭を悩ますのは社名の決定だろうか。30年も
前の話になる。いつまで続くのかもわからないのに大層な名前は荷が重い。
が、一つ間違えば長〜い付き合いになる。
最初はドイツ語で感謝を表す「Danke ダンケ」にするか英語で「Thanks]
がいいかなと思ったけどコンビニと間違えられそうだし、ちょっと媚びを
売りすぎで気恥ずかしい。
考えあぐねてテレビをつけたら小室哲哉プロデュースによる「globe」が歌っ
てた。直感的に「これは使える」と思った。曲名も「Departurs」とはさい先
がよい。
*会社勤めのお父さんはGlobalを連想するかもしれない。
*主婦のお母さんは「鍋つかみ」をダブらせるかもしれない。
*腕白盛りのボクは野球のグローブだ。
*思春期のお姉ちゃんは文字通りそのまま。
短くて覚えやすいし、濁音が二つもあるので適度に重量感もある。破裂音も
含まれて無いから発音もしごく楽だ。
というのは全て後から付けた単にヘリクツであって、すべてはパクリから
派生しているのは間違いない。世の真実とはそういうものかもしれない。
時には必死で、またあるときはヤケクソで、右往左往しながらヨタヨタと
歩いてきて、ふと後ろを振り返ったら30年の歳月が刻まれていたという、
これって、いつまで続くんだろうか・・・・・
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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
お蔭さまで30周年を迎えます。あっという間の30年でしたが皆様方の
支えを頂きながらもようやくたどり着くことができました。
今後共、精進をしてまいりますので相変わりませずご支援の程、よろしく
お願い申し上げます。
新年にあたりまして皆々様のご多幸を謹んでお祈り申し上げます。
新年は1月7日(日)よりオープンです。お近くまでお越しのさいには
是非お立ちよりくださいませ。お待ちしております。
店主敬白
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しばらくこのブログもサボっておりました。時の流れの速さに右往左往しながらも
気が付いたら年末の最後を迎えようとしています。
極端な暑さ寒さを繰り返す今日この頃、皆々様にはしっかりとご自愛いただきます
ようお願い申し上げます。
さて今年もお正月休みのご案内となりますが、諸般の事情により少し長い目に
頂戴することにいたしました。
お正月休みは
2023年12月27日(水)〜2024年1月6日(土)までといたします。
恐縮ながら、メンテのお客様はお早い目にご一報くださいませ。
来年2024年はミーレ生誕125周年であり、私達グローブも創業30周年を
迎えます。例年にもまして頑張ってまいりますので、変わりませず、よろしく
お願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年を。
グローブ店主
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前々から出るとは聞いてたものの,キャビネットをドイツからの取り寄せになるため、今になって
しまいましたが、いつでもご覧いただけますので、自由にお越しくださいませ。
とはいえ、商品は高額なうえにキャビネットと工事が必要で、万人にお勧めするには少々はば
かられます。ただ、昔はボッシュ、AEGにもあったのですが、日本では極めてレアな商品のため
ご興味のあるお方にはお気軽にご検分いただけたらと存じます。
新機能をきちんとご説明したいのでご来店の際にはご予約を賜りましたら幸いでございます。
皆様のご来店を心よりお待ちしています。
お問い合わせ、お見積りのご依頼はinfo@globeinc.co.jpか、もしくはお電話06(6252)0102まで。
グローブ店主
]]>ラグジュアリー感を出した洗面とユーティリティ
グローブはミーレの販売店というイメージが強いようです。何せ25年以上続けてますから。
本当は創業当時ドイツ製キッチンから始まって、今でもキッチンが本業との矜持を持って
います。今やビジネス的にはミーレが主食で、キッチンが副食になってしまいましたが、
キッチンが決まると全体の士気が上がるというか、モティベーションのアップが半端では
ないのです。
元々、デザイン好きというかキャビネット好きなのでしょう。今回は洗濯乾燥機をご購入
頂いたお客様から是非に洗面台もとご依頼されまして洗面、浴室をリフォームさせていた
だいたものです。写真にはありませんが浴槽も変えました。
キャビネットの製作から、設計、デザイン、施工まで当社で監修させていただきました。
写真は弊社オリジナルのキャビネットで施主様のご要望に応じ製作しました。
キッチンまではさすがに・・・・・と云う方でも洗面・ユーティリティくらいから比較的
安価なご予算でスタートしてみてはいかがでしょう。
グローブではキャビネットのプランはもとよりタイル、クロス、照明と弊社デザイナー
がお手伝いいたします。皆様のご要望の実現に向け献身的に働きます。
お気軽にご用命くださいませ。 店主敬白
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暑中お見舞い申し上げます。
大阪では早、40度近くまで温度が上がったとのこと、今年も厚くなりそうです。
水分をしっかり補給して、モリモリ食べて元気に過ごしましょう。
季節外れのコロナも、実は今が「隠れ旬」とのこと、合わせてお気をつけ
くださいませ。
さて、グローブの夏季休暇ですが8月13日(日)〜8月16日(水)までと
させていただきます。前後のご来店にはお手数乍らご予約をお願いいたします。
それでは皆様も楽しい夏休みをお過ごしくださいませ。
店主敬白
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街中も薄着が増え、すっかり夏の様相を呈してまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
ご都合が許せばSRにもお気軽にお立ち寄りくださいませ。
心よりお待ちしております。
ところで前回このブログで告知しましたキャンペーンの内容に訂正が
ございました。謹んでお詫び申し上げます。
条件に他銘柄からミーレへの交換としておりましたが、ミーレから
ミーレでも対応していることがわかりました。大変失礼いたしました。
すでに前回の告知以後、ミーレからミーレへのお買い替えのお客様にも
クーポン券をお渡ししています。
したがって新規ご購入のお方以外は、すべてのお客様に対応可能で
ございます。どうも申し訳ありませんでした。
クーポンは設置時に直接お渡しいたします。1回50,00円のクーポン
券5枚です。(計25,000円相当) おつりは出ませんのでロスが
出ないよう、工夫してお求めください。
それでは皆様、もうすぐ夏休みです。がんばっていきましょー!
グローブ店主
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各代理店等がすでに多数、インスタグラムやブログで発表済みで、少々遅きに
失したきらいもありますが謹んでご報告申し上げます。
ミーレが食洗機のさらなるシェア拡大を狙って他メーカーより入替のお客様に
限定して25,000円相当(5,000円券X5枚)のクーポンをプレゼント
しようという企画です。
グローブ単独ではなく、あくまでメーカー側の企画になります。ご計画中のお方
はこれを機会に話を進められてはいかがでしょう。納品設置時にクーポン券を
お渡しできるとかと思います。
期間はすでに始まっており、予定数量に達し次第終了とのことですが、予定数量
がいくらとは聞いておらず、メーカーが「達した」と宣言すれば「達した」こと
になるのでしょう。
条件としては他銘柄(日本製外国製を問わず)よりミーレ食洗機(機種は問わず)
への代替えに限ります。
おりしも、新製品45cmWのエントリーモデル「G5434SCi-S(ステン)」
定価¥250,000(税込み¥275,000)もラインナップに加わった
ことから真剣にご検討いただけたらと存じます。
お問い合わせ、お見積りのご依頼はinfo@globeinc.co.jpか、もしくはお電話
06(6252)0102まで。お待ちしています。
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誰もが(ほとんどの人が)楽しみにしてる五月連休がすぐそこまで近づいてまいりました。
皆様いかがお過ごしですか?もうご予定は立てられましたか?
グローブの興行は5月3日(水)から5月5日(金)までをお休みとさせていただきます。
世の慣習に反して少し短いのじゃないの?というお噂もございますがそこは「貧乏暇なし」
ということで皆様お助けくださいまし。
その前後は明けてますし、メンテナンスはお早い目のご指示をお待ちしております。
それでは楽しい休暇をお過ごしくださいませ。 Good Luck!
グローブ店主
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10年以上も前のことだがロンドンを訪れた際、ホテルから目を覚ましてすぐにかねてからお目
当ててのジョンロブ〈高級紳士靴)の本店を探した。それは容易に見つかり、一つはオーダー専門
の制作工房であり、もう一つの方が販売専用のお店だった。ブランド名と歴史の大きさの割には
間口が狭く意外に思えたが、それでも奥の深いお店だった。
スリムで上品な女性店員に案内され早速足の寸法を丁寧に測ってもらった。好みのデザインを告げ
ると奥から一足の靴を持ってきた。さすがにドンピシャで大いに気に入ったが「夕方にもう一度
来い」という。何故なら朝と夕では微妙に足のサイズが異なるのだそうだ。
夕方、再訪して早速、足を測ってもらい、奥から出してきたものは誂えたようにピッタリで、対応
に不満はない。ただ値段が当時の価格で12万円と決して安くはない。そこは大阪人のスケベ心を
発揮して「もう少しディスカウントできないか?」と切り出したところ、その店員は少し悲しそう
な表情を浮かべてメモ用紙を取り出し、何やら書き出したものを提示した。地図が書いてあってそこ
には「あなたのいくべきお店はこちらにありますよ」と。丁寧かつやんわりと拒否られてしまった。
さすが紳士の国だと思った。
勿論、あわてて購入したのは言うまでもない。木型やブラシ、クリーム、なんとハイソックスまで
併せて購入してしまったのだから完全にしてやられたことになる。
大阪商法はイギリスでは通用しないことが判明した。だが気分は爽快で決断に一分の悔いもない。
ここまで、このブログを読んで皆様は何か感じるところがございましたでしょうか?
次回のブログではこれを引用してもう少し話を繋げたいと思います。
グローブ店主
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世のなか、バランスだよね〜
会社でいえば営業職と事務方、どちらが上でも、偉いわけでもない。
だが偉大な営業マンは徹底したGiverである必要がある。
優秀な事務方は誠実で公正なTakerである。
私は名刺とカタログをもって飛び込むような営業スタイルは好まない。
お客様を呼び寄せるのは会社の役目であり、訪れた客人に商品をお求め
頂くのは営業スタッフの仕事だろう。
その営業スタッフを動きやすくするのが事務方の仕事である。
お客様と対峙するときはお困り事を真剣に聞き、自分のスキルとキャリアを
フル動員させて解決にあたる。自分ならどこにお金をつぎ込むべきかの指針
を誠実さをもって提示する。それだけでよい。後は待つのだ。しつこく追い
詰める必要はない。当人が真剣であればこそ、その商談は決まったも同然だ。
だがそれが自己満足の「商品説明」に酔いしれているようでは話にならない。
営業は徹頭徹尾Giverでなくてはならない。与え、与えて、与えまくるのだ。
出し惜しみは許されない。そんなGiverをTakerが「無駄なことに時間を
割いて」などと揶揄してはならない。
そこがサービス上がりのにわか営業と、たたき上げの一流の営業マンの違い
なのだから。
全ての物語は販売した時から始まる。 販売無くして何も起こりえない。
販売員はプライドをもって事に当たるべし。
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