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プロの販売員としての矜持(きょうじ)

 

最近、和歌山から一見新婚さんとおぼしき若夫婦がグローブに来店された。

曰く「東京のネット業者からミーレのオーブンを購入して、主人が取り付けたのだけど、50Hzのものが

来ていて関西では使えないといわれた。」

業者に連絡したら、「キチンと正式に注文されたものを正しく送ってるのだから返品は受けられない」と。

 

どういう事情で東京から購入して、何故使えない商品が送られてきたか判然としないので、こちらも返事の

しようがない。結局、新しいオーブンをもう1台購入されてお金を置いて行かれたような次第です。

 

この話を聞いててピンとこない人のためにもう少し話を続けると、日本列島は新潟県の糸魚川から静岡県の富士川

に沿って活断層(フォッサマグナ)で分断されていて、動植物の生態系も東と西では異なるのだそうです。

さらに明治になって電気が導入される際、アメリカの技師と発電機を導入した関東電力は50Hzドイツから

技師と発電機を導入した関西電力は60Hzと、この狭い島国で二つの周波数を持つ珍しい国となりました。

 

Hz(ヘルツ)とは交流の電気が流れるとき、1秒間に繰り返される電気信号の回数のことで、電気製品によっては

関東と関西では共用できないケースもあり、同じ市でも町名によって異なることもあるので慎重さを要する。

ミーレではオーブンレンジオーブン、新しい洗濯乾燥機等が専用機になっているので特に注意が必要だ。

 

話を戻すと、関西で使うと決まった案件で涼しい顔で50Hzのオーブンを出荷する無神経さはとうてい信じられ

無いものだ。電圧や電流と消費電力の関係が分からないからとユーザーが電気製品を使えない道理はない筈。

断じてお客様は何も悪くない。確認を怠ったスタッフこそ問題ありだ。そこに責任と自覚を持つのが、プロの

販売員としての矜持ではないかと思うのだ。正式な注文があったとかの問題ではないと思うのだが・・・・

 

    ところで

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