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大阪らぷそでぃー その3 (商売)



商人が道で出会うと「こんちは!本日はどちらまで」「へー、ちょっとそこまで」「あ、そらまた結構でっ!」
って何が結構やよう分らへん。深く詮索しないのや。「悪いけど、今回ちょっと泣いてくれへんか?」と無理を
言われることがある。すると後日「今度の話は笑うでぇ」と思いがけない話が転がり込んだりする。

「勉強しまっせ!」は美しい言葉や。元はお客様との駆け引きで商売を教えてもろたお礼に値引きするちゅう
意味で、商売人は客から「なんぼになる?」と聞かれて初めて本気になる。「勉強してやー!」って言われて
初めて脳がフル回転する。折り合い次第で商談成立。ナニワの商売はテンポや。店舗やおまへんで。

大阪人の言葉は必ずしも額面通りやない。「行けたら行くわー」云うのは、まず来る確率はゼロに近い。
「考えときますわ−」というのは「そんなもんいらんでー」の断り文句。「行けん」「いらん」では愛想が
ないからな。アホなセールスマンが真に受けて再訪問して嫌な顔されとる。

「どないだ?」と聞かれて「ぼちぼちでんな」と答えるのは順調な証拠。最近は「あきまへんなー」と返って
くることが多い。アベノミクスも大阪の商人にはさっぱりや。大手筋には良うても小商人には皆目役に立たん。
それでも大阪商人は二人の神様に守られてる。一人は「商売の神様」、もう一人は「お陰様」や。

at 12:53, globeinc, -

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