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御堂筋のイルミネーション

 
今年も御堂筋にイルミネーションが点灯される時期になった。ここ3年、恒例のことなのだが本当
に癒される。夏はイチョウが新緑に輝き、秋は真黄色、冬にはイルミネーションというわけだ。
クルマの赤いテールランプも映えとても美しい。(上の写真はグローブS/Rより撮ったもの)

信長に焼き討ちされた本願寺が大阪に逃れてきて、北御堂(西本願寺)、南御堂(東本願寺)に分かれ
た後、近江商人が「御堂様の鐘の音が聞こえるところで商売がしたい」と太閤さんの庇護のもとに、
集まってきたのが大阪商人の始まりといわれている。これが御堂筋の由来になっている。

大阪では南北の道を「筋」、東西を「通り」という。御堂筋はキタとミナミを結ぶど真ん中の動脈
となっていて、最初に整備されたとき、キタを青信号で渡り、制限速度さえ守ればミナミまで行く
のにノンストップだったものだが、さすがに現在はクルマが増え、中々そうはいかない。

グローブはキタとミナミのちょうど真ん中の御堂筋沿いにある。「心斎橋」は東京の銀座、パリなら
シャンゼリゼといったところで、いわばブランド街だ。エルメス、ハリーウィンストン、カルティエ
が並んでいる。外車好きならフェラーリ、ベントレー、マクラーレンならこの筋だ。

船場は「せんば」と読み、昔、水上輸送が盛んだったころ、いたるところに堀があり糸へん産業の
ための船着き場があったのだろう。今でも衣料関係のお店が多い。グローブの周りもそのお店群で
賑わっていて、生粋の商人が集まっている。

恐ろしいほどのその昔、藤島武雄の「こいさん」という大ヒット曲があった。そのセリフの中に
「わてが十八の時、早よう立派な板前はんになりやーいうて、水掛不動さんにお参りしてくれはった。
わてはその時からこいさんが、好きになりました・・」という下りがある。

「水掛不動」とは法善寺のことで商売の神様。「こいさん」は商家の末娘。当時、商家では長女は
「いとはん」、次女は「なかんちゃん」、末娘を「こいさん」といった。大店の娘が身分の違う板前
に恋をして、一人前の板前になって迎えに来てくれという歌で、昔の人ならここで泣けるところだ。

年末が近づくとどうも例年、年甲斐もなくセンチになってしまう。最後はグダグダになってしまったが、
一応ブログも書き上げたことだし、そろそろ家路につこう。ビルから一歩、外に出ると御堂筋の眩い
イルミネーションが待っている。

at 18:10, globeinc, 輸入キッチン紀行

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