ミーレの純正洗剤(ランドリー用)をテストする その1



これを良心的というべきか、商売上手というべきか? 私の知る限り、家電メーカーで自らの製品に
適合させた、洗剤等のケア製品を開発したメーカーは他に例を見ない。

メーカー曰く、洗濯機には、洗う「時間」、効率の良い「温度」、ドラムの形状や洗濯リズムによる
「機械力」こそが命とし、さらに加えて「洗剤力」がものを言うのだと。

ランドリー機器の本当の実力とパフォーマンスを高度に発揮するために、洗剤のプロと共同開発する
ことで、ようやくすべての「ミーレ・ケアコレクション」を揃えることができた。

すでに販売中のものも含めて一挙に紹介してみよう。(価格はいずれも税込)

�ウルトラホワイト(パウダー)        白物専用  ¥2,520-      2,5kg
�ウルトラカラー(パウダー)         色物専用  ¥2,520-       2,5kg
�ウルトラカラー(リキッド)                 〃       ¥2,520-       2,0L
�ファブリックコンデショナー         柔軟剤    ¥1,680-       2,0L
�ウールケア       ウール、カシミアシルク専用  ¥2,520-       2,0L
�スポーツウェア 混紡、合成繊維のスポーツウェア―用      ¥2,100       約13回分
�アウトドア  ウインドブレーカーやアウトドア製品用  ¥2,100-       約13回分
�ダウン                 羽毛用洗剤  ¥2,100-       約13回分
�撥水剤      スポーツウェア、テーブルクロス用  ¥2,520-       約4回分  

ミーレ・ランドリー機器にはあきれる程の広い機能が備わっている。ほとんど知られていない
事だがドライクリーニング専用とされる衣類でも、ミーレ洗濯機なら洗うことが出来るそうだ。

上記の洗剤があればカシミヤ・セーターの手洗いやシルクの肌着、テーブルクロスの撥水加工に
ダウンジャケット。シミ取りからデリケートな合成繊維まで何でもオールマイティーに洗える。 

おりしもタイミングよくメーカーよりすべての試供品が送られてきた。

一般市販品より少々割高ともいえる純正ケア製品にどれ程のメリットがあるものか、来春より
折を見て我が家の洗濯機でテストしてみてみよう。各商品ごとの成果をレポートしていこう。
出来るだけ主観を排して・・・・  

 
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at 11:36, globeinc, ミーレの純正洗剤(ランドリー用)をテストする

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ミーレの純正洗剤 (ランドリー用)をテストする その2

下の写真は2010年発行のミーレランドリー製品のカタログ内の1カット。説明は一切無しで、
ただドラムの縁からシルクらしきものがはみ出し、花が一輪置いてあるだけ。最初に見たとき
から洗濯機にしては妙な違和感を感じながらも時が過ぎ去ったものだ。


最近になって聞かされた。「ミーレ洗濯機のデリケートコースを選ぶと生花を入れても花弁が
落ちませんよ」というアピールなんだそうだ。ハニカム・ドラムによる水の膜がクッションに
なり、「たたき洗い」の衝撃を緩和するんだと。なるほど。

ドライクリーニング指定の衣類は毛羽立ったものが多く、溶剤ではなく水で洗うとバラバラに
繊維がほぐれ収拾がつかなくなる。ドライ指定のものでもミーレ洗濯機のウールやシルク用の
コースを選ぶことで無理なく水洗いができるという。これにもなるほど。

さてテーマは純正洗剤の効果を検証することだが、案外にこれが面倒だ。汚れ落ちの度合いを
テストするには、汚れ物を作らねばならないし、比較するなら枚数がいる。肌着ならまだしも、
外着のワイシャツなどはむやみに続けて着たおすこともできない。

まずは、分り易いところで「撥水剤」からチャレンジしてみよう。
<ミーレ純正撥水剤 税別¥2,400− 250ml 約5回分>

まずは2枚のランチョンマットを軽く洗濯した後、片方だけ撥水剤を使い「防水プログラム」で
洗濯(40℃)し、終了後、両方を乾燥機にかける。両方にワインを同量垂らしてみた。
結果は写真の通り。一目瞭然にして説明不要。仕上がりに文句はない。



防水効果を定着させるには、熱乾燥かアイロンによる熱処理が必要。
スキーウェア等のアウトドア用品、テーブルリネンの特別な撥水加工用として。


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at 13:00, globeinc, ミーレの純正洗剤(ランドリー用)をテストする

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ミーレの純正洗剤 (ランドリー用)をテストする その3

今回は「ダウン」にチャレンジしてみよう。

日頃、スーツにコートが多く、ダウンを着る機会は少ない。でもたまに着てみると、その暖かさ
にはクセになってしまいそうだ。街中でも結構、見かけるのも当然と言える。

以前、ダウンを普通の洗濯機で洗って、中の羽毛が偏ってだめにした記憶がある。恐る恐る慎重
に洗うことにしよう。幸い、使い古した幼児用のダウンが出てきた。実験には最適だ。
息子のお気に入りのダウンも強奪した。テストに事欠かない。

ミーレ純正洗剤「ダウン(羽毛用洗剤)」 250ml 約13回分 ¥2,000-(税別)を使う。

洗濯乾燥機「WT2780]の「枕」コースを使ってみる。羽毛入りの枕や掛け布団、ダウンに
はこのコースがベストだ。水温40度、脱水1000回転、温風乾燥50分位でセットしてみる。

驚いたことに、まず水を散布したあと、いきなり高速脱水から入るのだ。2,3分で落ち着いた
かと思うと、給水後、おもむろにゆっくりドラムが回転する。思うに遠心力で「ダウン」の空気
を抜いておいてから、少ない水量に濃いめの洗剤液で優しく丁寧に洗うシステムのようだ。

ミーレの洗濯機は使うに連れて、常に新しい発見がある。ダウンを洗えるだけでもすごい事だが
ダウン用の洗剤が日本で新発売になる前からこの運転パターンを組み込んでいたことになる。
まったく恐れ入った。こんな洗濯機は見たたことがない。

結果を写真に示すが残念ながら写真では判別がつかないため、仕上がりだけ見ていただこう。



やはり新品の時のふっくら感は多少損なわれるようだが、それはクリーニングでも同じこと。
1本2000円の洗剤で15回くらい洗えるなら、これはもう使わない手はないだろう。
汗の臭いやタバコ、整髪料の臭いが消え、良い香りがするだけでも儲けものだ。

ただ、薄色のダウン袖口はたいがい黒ずんでいるものだが、これには注意が必要だ。この洗剤
にはそこを強力に落とす力はなく、「シミ取りコース」を併用してもあまり効果がなさそうだ。
中性洗剤の希釈液に浸け置きしたり、袖口をこすり合わせたりの前処理が必須になる。

また乾燥時、2,3個のテニスボールを投入しておくのも、ふっくらと仕上げるコツのようで、
ジャケットを裏返しファスナーを締めておけばドラム内でカチカチと異音が出ることはない。
ファスナーを開け放って洗うと、せっかくのデニスボールが袖口に詰まって効をなさない。

更に1ランク上のふっくら感を望むなら乾燥を済ませ、一旦、衣類を休ませた後、再度40分位、
温風乾燥するとよい。テニスボールよりは効果はありそうだ。

高級なダウンなら「合繊繊維」コースもよいだろう。水温、脱水回転数、乾燥時間にシバリは
きつくなるが、浸け置き洗いと併用してタップリの水量で優しく優しく丁寧に洗ってくれる。
こちらも一度お試しあれ。

at 14:34, globeinc, ミーレの純正洗剤(ランドリー用)をテストする

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ミーレの純正洗剤 (ランドリー用)をテストする その4

今回は「ウール、カシミアのセーター」にアタックしてみよう。

最近セーターを着たことがない。セーターは胸板の厚いお腹のへっこんだ人のファッション
だと思ってるからだ。 肩幅が狭く、お腹の出た人は誰だい? 「私だよっ!!」

グローブ・スタッフから勇気のある人に立候補してもらったが、前回の「ダウン」で好印象
を得たせいか、割合簡単に高級素材が集まった。

ミーレ純正「ウールケア」 2L 2kg洗うとして約45回分  ¥2400-(税別)を使おう。

この純正洗剤、ウール、シルク、カシミアと応用範囲が広く、かなりお得感がある。他にも
ぬいぐるみやカーテン等、デリケートな衣類全般に使えるというものだ。
「小麦プロティン配合でデリケートな色合いを永く保つ」というのがいかにも泣かせる。


 A)  カシミア100%   高級品      シミ多数、 大きいシミもあり ドライ指定
B)カシミア100%   ユニクロ    普段着につきシミ多数     ドライ指定
C)ウール   100%   ブランド品 程度上 厚手         ドライ指定 
D)ウール   100%   高級品       程度上 厚手         ドライ指定 

ミーレのデリケートコースは安全マージンを充分取っているので、許容範囲いっぱいまで
設定してもまったく問題ない(水温40℃、脱水1200回転/分、乾燥3分)。

A)B)は最初、カシミアという事でビビッて「シルクコース(よりデリケートなプログラム)」
を使い、かつ乾燥を除外したのだが、軽く吸水性の良い素材はハンガーで干すとかえって水の
重量で型崩れしてしまう。ここは普通の「ウール・コース」で乾燥までセットするほうが、
縮まず、伸びずちょうど良い具合だ。

A)B)C)D)を含め今回すべてドライ指定ばかりだが「ウール・コース」なら洗濯機で
水洗いしても大丈夫。毛羽立たず、フックラと仕上がる。責任をもって推奨できるものだ。

特筆すべきは薄色のカシミアについた無数のシミも、ほぼ完ぺきに洗浄できたこと。ただ、
大きくて濃いシミはやはり専用シミ取り剤(日本製)を併用しても落とすのは容易ではなく、
やはりシミは早い目に落としておくに限る。

最後に、この洗剤のもつ独特のほのかな香りは心地よく、クリーニングの薬品の臭いに対して
大きなアドバンスをつけたことを報告しておこう。

at 16:56, globeinc, ミーレの純正洗剤(ランドリー用)をテストする

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ミーレの純正洗剤 (ランドリー用)をテストする その5

新発売の洗剤に「アウトドア」と「スポーツウェア」がある。紛らわしい名前で区別が難しい。
簡単に説明しよう。

「アウトドア」はウインドブレーカーや釣りなどで使用する防水性の薄膜素材でできた化学繊維
の衣類用として開発されたもの。色物の種類と汚れの度合いで分洗いするほうが安全だ。

一方、「スポーツウェア」はフリースやジャージ、ポロシャツからスニーカーまでカジュアルな
発色の良い衣類に適している。色と形を保ち、静電気を抑え、新品時の品質を長く維持する。

どちらも弱アルカリ性洗剤で汗やニオイ、軽い油に効果を発揮する。柔軟剤は厳禁とのこと。

今回は純正洗剤「アウトドア」を試してみる。 250ml 約13回分 ¥2000-(税別)

まずは我が家の押し入れからA)マウンテンパーカーと、B)C)着用した直後の濡れた
ままのスキーウェア上下をモニターとして選別した。


A)ナイロン100%    やや高級品
B)ナイロン100%、ポケット部はポリエステル100% たぶんそこそこ高級
C)ナイロン100%+ポリウレタンコーティング 裏地ポリエステル100%

いずれもドライクリーニング禁止で、水洗い指定だが40℃くらいまでなら問題なさそう。
シワになりにくい素材だが、汚れは吸収しやすいので、まとめ洗いには注意が必要だ。

「上着・コート」コースで洗ってみた。30℃、脱水800回転、乾燥ノーマルでセット。
積年の汚れが、ウソのようににキレイに洗えてしまった。特に香りといったものはない。

他に「合成繊維」コースでもよし。また汚れがひどく、安物であれば「ミニマムアイロン」
コースのより強力な洗いで、浸け置き洗い(オプション)を併用すれば更にキレイになる。
乾燥はノーマルの低温乾燥がよいかもしれない。

漂白剤入りでさえなければ市販の洗剤でもO.Kとも思えるが、あえて触れないでおこう。
大切な衣類であればある程、良い洗剤を使うことで愛着も増すというものだ。
次回は新洗剤「スポーツウェア」の威力をテストしてみる。

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at 11:31, globeinc, ミーレの純正洗剤(ランドリー用)をテストする

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ミーレの純正洗剤 (ランドリー用)をテストする その6

ここ数年、風邪もひかなかった私がついにやられた。それもかなりたちの悪い風邪だ。
咳込むたびに、今度こそノドが破れるのでは・・という恐怖を味わった。

さて、新洗剤の最後「スポーツウェア」を試そう。

まずは、スニーカーを洗ってみた。ミーレのこのコースは汗や体指の付いたスニーカーをリフレッシュ
させるためのもののようで、酷い汚れを強力に取り除くものではなさそうだ。やはりひどい汚れは洗剤
とブラシで擦ってやらねばならない。普通の洗剤でも過不足ないように思われる。

しからば上等なポロシャツ、裏に毛の付いたジャンパー等を洗ってみたが正直、効果のほどは何とも
云えない。「色と形を整え、静電気を押さえ、ニオイを中和する」とあるので、色鮮やかでお気に入り
のカジュアル物に限定することにして、普段は通常の洗剤で良いのではという程度でした。

ここで再度、新洗剤をご紹介します。



�はウール、カシミア、シルク専用洗剤として
�はスキーウェアやテーブルリネンの撥水加工用として
�はダウンコートや羽毛布団の専用洗剤として
�はウインドパーカーやブレーカー等、特殊な被膜の樹脂素材用として

経済的に負担ない範囲で常備されたらいかがだろう。�もとっておきのカジュアルウェア用として。
何やら小さなクリーニング屋さんを開設した気分になれる。洗濯に関してプロフェッショナルな気分
に浸れるところがミソだろうか。
何しろクリーニング屋にスキーウエア上下で3000円以上取られるのだから・・・

ウルトラホワイトやウルトラカラ―の純正洗剤はやはりもう少し長期間試してみないことには何とも
云えない。次の機会に改めてリポートすることにして・・・・
 

at 13:32, globeinc, ミーレの純正洗剤(ランドリー用)をテストする

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